2026年4月10日
【BFP】2026年の最新レポート

ボタニカルファーマーズプロジェクト(BFP)最新の取り組みについてご報告いたします。

1. 市場環境の現状(アメリカ・ロサンゼルス)
現在、アメリカにおけるカンナビス市場は、法改正の遅れにより停滞しています。
特に、BOTAN COMPANY LLCの拠点であるロサンゼルスでは、以下のような問題が発生しています。
・正規販売店が急増
 → その後、無免許店舗が大量発生
・無免許店舗の低価格販売により、正規店が撤退
その主な理由は以下の通りです。
・正規店:州税が課される
・無免許店:税負担なし
 → 販売価格が最大で約1/10になる
さらに現行のカリフォルニア州の法律では、無許可店舗は摘発されても「罰金(約1万ドル)+閉鎖」で済むため、
名義変更により再出店が容易という構造になっています。


2. 課題と限界
この状況を改善するには、カリフォルニア州法の改正で
・税率の引き下げ
・違法店舗への罰則強化
が必要ですが、現時点では実現が不透明です。
そのため、従来の「生産 → 販売による収益モデル」は成立しにくい状況となっています。


3. 市場構造の再分析
現状の市場を分析すると、
・違法店舗も「栽培許可業者」から仕入れている
・栽培の違法行為は重罪(禁錮20年)でありリスクが高い
そのため
・栽培は合法領域に依存している
・しかし販売は価格競争で利益が出ない
という歪な構造になっています。


4. 新たな戦略:種子ビジネスへの転換
このような環境の中で、最も安定している領域が「種子(シード)」です。
■理由
・すべての製品(フラワー・ベイプ・お菓子など)は栽培が必須
・栽培には必ず種子が必要
・流通量が増えるほど種子需要も増加


5. 国際提携と開発体制
BFPは戦略転換として、タイ企業と提携しました。
■提携先の特徴
・2024年にカリフォルニア州で開催の「カンナビスカップ」優勝品種を開発
・タイに研究拠点(低コスト)
・農業分野の博士(サンパウロ大学)など研究者が役員在籍
さらに、BFP側も
・長期間開発している日本人の研究者
・フィンランド在住の研究者
と連携し、新たな品種開発を推進します。


6. ビジネスモデル(収益戦略)
今後の主軸は以下です。
(1)種子のグローバル販売
・種子は規制対象外の国が多く、販売可能
・世界市場を対象に展開可能
(2)品種開発 × 知的財産
・優良品種は特許取得
・知的財産として保有
(3)ライセンスビジネス
・種子の使用許可を販売
・独バイエル(Bayer AG)社のようなビジネスモデルを目指す
独バイエル(Bayer AG)は、ドイツのレバクーゼンに本社を置く世界有数のライフサイエンス企業です。世界最大級の農薬・種子メーカーであり、2018年に米モンサント(Monsanto)を買収したことで、農業分野において強大なポートフォリオと種子資産を保有する企業となりました。


7. 将来性
今後の見通しとして、
・世界保健機関(WHO)や各国の政策動向
・アメリカ・EUの流れ
を踏まえると、
カンナビス規制は「緩和方向」に進む可能性が高いと考えられます。
そのため、
・医療・嗜好用途に関わらず
・種子の需要は長期的に継続
すると見込まれます。


8. 現状と今後

・タイ企業との資本提携は締結済み
・新戦略はすでにスタート段階
今後は「種子 × 品種開発 × 知的財産」を軸に、世界市場を対象とした事業展開を進めてまいります。


以上となります。

BFPでは、今後も新たな事業機会を通じて収益の向上を図り、より良いサービスのご提供に努めてまいります。
また、さらなる事業の拡大・発展を目指し、会員の皆さまへ「収穫受益」の還元・お支払いを、できる限り早期に実現できるよう、全力で取り組んでまいります。